まさに日本酒革命!!
爽やか大人色日本酒シャンパン!
瓶内二次発泡による日本酒スパークリング。ガスを充填するのではなく、発行由来の微発泡発酵我が家が大好きな一本。
白麹の酸味が決め手。日本酒では珍しい白麹を一部に使い、旨みの暑さとクエン酸のすっきりした酸味のシュワシュワスパークリングに。後味のアクセントのほのかな苦み。キレのある酸味。最初の上澄み、次に混ぜてミルキーに飲む。一本で二度楽しい。店の若いスタッフは、飲み口はヤクルトみたいにミルキー。のどにへばりつかない微発泡。飲んだ瞬間にシュワシュワ感。胃がぽかぽかしてきましたとお気に入りでした。
(現・仙台駅店店長 元・仙臺驛日本酒バルぷらっと店長・談)
甘みが強めの微発泡が多い中、全然甘くない!なので飲み疲れもしないし、乾杯からのみたいですね。3日してもちょっとおさまった発泡感がまたいい感じ。たぶん飲むのに三日もかかりませんが(笑)
~「麹菌」の話ちょこっと~
日本酒は、酒米を蒸して、ただ水と一緒にタンクにいれるだけでは日本酒になりません。ここで重要なキーマン「麹」が重要になってきます。蒸米をほどよく冷まして、麹室(こうじむろ)に運び、平らにして麹菌をまんべんなくふりかける。酒蔵用語だと「もやし」と呼びます。 “もやしもん”ってマンガ本が実際あるんですよね(笑)
アルコール発酵をするためには、米のでんぷんを糖に変えなくてはならないのです。そのでんぷんを糖に変えるのが「麹菌」です。しかも糖をアミノ酸に変える役割もあり、アミノ酸は、日本酒のコクと旨みの素になります。麹菌は大きく分けて全部で四種類「黒こうじ」「黄こうじ」「白こうじ」「紅こうじ」。黒と白と紅は主に焼酎。日本酒は主に「黄こうじ」を使いますが、今回、新しい味わいを求めてレモンのようなクエン酸の酸味のある白こうじを一ノ蔵さんは使いました。
こんな食べ物といっしょに!
微発泡タイプのうすにごり純米酒。上品な泡は、おなかいっぱいにならない優しい泡なので、ついついすすみます(笑)いつもの食事で十分楽しめます。楽しみ方のひとつで、飲む前瓶は振ってはいけませんが、沈殿したにごり部分と上澄みをそれぞれ楽しむのも美味。上澄みのすっきりした旨さ、にごり部分がからんだ濃厚な部分と。ぜひいつものお食事と召し上がってください。ぜひワイングラスか細めのグラスがおススメです。
商品スペック
- 蔵 元 :
- 一ノ蔵
- 杜 氏 :
- 門脇 豊彦
- 酒 質 :
- スパークリング純米酒
- 原料米 :
- ササニシキ
- 精米歩合 :
- 55%
- 日本酒度 :
- -8~-3
- アルコール度数 :
- 14度
- 配送種別 :
- 冷蔵
蔵元紹介
一ノ蔵(いちのくら)宮城県大崎市
農業の視点から考えた酒造り。そして南部杜氏の伝統を守る。この思いを強く強くもっている一ノ蔵。農業を中心に考えていくことで生まれる広がり。農家の方、地域の方と関わり、繋げていく。これが先代から繋がっている想い。一ノ蔵さんのお酒に使う酒米は、顔が見えます。農家の気持ちがわかるから、想いも強くなる。たくさんの蔵人ひとりひとりが「いちのくら」の酒に誇りを持っていて、社員ひとりひとりが「大のいちのくらファン」でもある。蔵人をまとめる門脇豊彦杜氏がよく「蔵人の飲まない酒は造らない」と話すほど、愛情が深い。「酒造りの先の人作り」。杜氏や蔵人は大変な事なのに、楽しそうに見えるのは私だけだろうか。門脇杜氏のワクワクや意気込みがこちらまで伝染してくる。あの空気は杜氏と蔵人の信頼でしかない。定番酒の無鑑査は今なお「ほっとする」晩酌の名品。日本酒のシャンパン「すず音」は、発泡清酒の草分け的存在。笙鼓(しょうこ)は、小さな小部屋で仕込まれる大和撫子のような雫酒。宮城でも大きく有名な蔵と思われているが、あの規模でとことん手造り。誰もがあっと驚く、心躍る酒を、昔も今も造り繋げている酒蔵。
むとう屋のこだわり
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宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
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蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
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楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴
※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください