平成16年から令和元年まで、
16年連続で金賞受賞した素晴らしい酒だ。
川敬商店は麹造りが素晴らしい。
温度と湿度を変えた二つの部屋を持ち、米の周りと内部にしっかり麹菌を成長させる。父から受け継いだ麹造りが黄金澤の命だ。
見事な麹を使った大吟醸は色艶が良くバランスが素晴らしい。香味のバランス、上品な旨味。少量仕込みの見事な酒だ。
商品スペック
- 蔵 元 :
- 川敬商店
- 杜 氏 :
- 川名 由倫
- 酒 質 :
- 大吟醸
- 原料米 :
- 山田錦
- 精米歩合 :
- 40%
- 日本酒度 :
- アルコール度数 :
- 16度以上17度未満
- 配送種別 :
- 常温
蔵元紹介
川敬商店(かわけいしょうてん)宮城県遠田郡美里町
造り手は絶対的にストイックだ。しかし、自分の手に感じる温度と目で見たこと、その先に感じる感覚を「麹作り」においてとことん貫こうとする川敬商店は、それが異様なほどすごい。いい酒を造る事しか考えていない父、「米の芯まで麹をくいこませるんだ」そう話していた父・川名正直さんの遺志をしっかり受け継いでいる娘・由倫さん。前人未到の連続金賞受賞。彼女にどれだけのプレッシャーがあるのだろう。けれど彼女の天真爛漫な人柄、真っ向から向かっていく正直な人柄は、いい雰囲気で蔵人をまとめ、蔵人の声にも耳を傾け、頼り、口に出す。その積み重ねが今の「チーム川敬」なのかもしれない。ベテラン杜氏が一目おくほどの逸品「黄金澤 山廃純米酒」。温度と一緒に味わいが開く酒。伝統の山廃仕込みがこの蔵の魅力。川敬商店の心臓部は「原料処理」と「麹室」。いい麹をだすには、いい米の蒸しあがりが大事になってくる。夜中まで麹室で温度を計り、麹と過ごす。「米にいかに麹菌をくいこませるか」温度と湿度が高い麹菌を米の表面に繁殖させる麹室と、麹菌の根を米の中心にのばす枯らし場。分析は機械化したが、麹だけは人の手でしたいという父の想いの強いところだった。麹という生き物、夜も昼も関係ない。米と麹の力だけで乳酸を出す「山廃酒母」。1古い蔵だが、その清潔さには驚く。あの清潔さと父譲りのストイックなまでの酒造りへの姿勢こそ、雑味のない醪の美しさ、旨さが醸し出される一番の理由かもしれない。
むとう屋のこだわり
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宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
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蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
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楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴
※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください