米の甘み、水の透明感が重なり合って酒になる
綺麗な水を求めて、蔵を移動したこともある栗駒山。その水の良さを引き出したみずみずしくも優しい口当たり。いい米の柔らかな甘味と透明感のある水がお酒の酸味でバランスよく仕上がる。大人しい装いですいすい進む。飲みすぎ注意なおいしさだ。
商品スペック
- 蔵 元 :
- 千田酒造
- 杜 氏 :
- 千田 善彦
- 酒 質 :
- 特別純米酒
- 原料米 :
- ササニシキ
- 精米歩合 :
- 55%
- 日本酒度 :
- +2
- アルコール度数 :
- 15度
- 配送種別 :
- 常温
蔵元紹介
千田酒造(ちだしゅぞう)宮城県栗原市
「地酒たるもの、そもそもの根源は水」醸造責任者でもある千田社長の言葉。創業1920年。一升瓶の酒を1本造るのに、一升で20本分の水を使うという栗駒山の酒。手を洗う水も、米を洗う水も、お酒の仕込水も、すべて先祖の残した水。栗駒山脈から流れてくる水。米洗いも、水のごとく水を使う。そのほうが米の糠切れもいい。いい水で原料処理をしてあげる事。一番重要な原料処理。「火入れが早い」「すべて冷蔵管理」「全量一回火入れの生詰酒」。冷蔵庫に入らない分は造らないというこだわりよう。「酒にいいことだけを馬鹿正直に守っているだけ」と蔵元。みずみずしい香り、後味のぽわぽわっとした甘さの余韻は、まるでおいしい水。個性だなぁと思う。「酒造りは、始めたら前には戻れない。まるで鏡のように、自分が毎日やっていることが見えるのが自分の日本酒。」と千田社長。息子の拓也さんも蔵に入り、父親と息子、杜氏と蔵人として、いつもとまた違う緊張感で酒造りに挑んでいる。
むとう屋のこだわり
-
宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
-
蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
-
楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴
※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください