“ねっか”は、小さな町の日本一小さな蒸留所から生まれた米焼酎。
驚くのはその香り。
豊かな森林と清流に囲まれのどかな田園風景が広がる自然首都只見。先祖伝来の土地を守り続け、次世代につなぐ。そんな理想と想いが4人の米農家と1人の醸造技術者を出会わせ、2017年4月に米焼酎「ねっか」が誕生。自分たち育てた酒米のみ使用し、日本酒の醸造技術を土台に生まれた酵母で醸す。芳醇な吟醸香と深い味わいの唯一無二の米焼酎。100%自分たちで育てた米を使用した、香り高く、米のうまみが感じられる米焼酎。香りの決め手となる酵母は福島県ハイテクプラザと共同開発した酵母を使用。今までに無い華やかな吟醸香が特徴。
TWSC2020 金賞受賞 CINVE2019 焼酎部門最高賞受賞
HKIWSC 2018年 焼酎部門ゴールドメダル受賞
IWSC2018・2017年焼酎部門 二年連続シルバーメダル受賞
減圧蒸留 使用酵母:福島県産酵母
商品スペック
- 蔵 元 :
- 合同株式会社ねっか奥会津蒸留所
- 原料米 :
- 米(只見町産)・米麹(只見町産)
- アルコール度数 :
- 25度
- 配送種別 :
- 常温
蔵元紹介
合同会社ねっか福島県只見町
福島県南会津郡只見町(すごい、あの只見線の只見町!!) 「ねっか」とは、只見町周辺の方言で「まったく」「ぜんぜん」の意味。可能性を否定せず、前向きな気持ちで物事をとらえる「ねっかさすけねぇー」の精神そのものをブランド名にした。 吟醸焼酎ねっかは、焼酎と思えないほど香り高く感動的。 代表と務めるのは郡山出身の脇坂さん。2016年にできた会社だ。新潟よりの南会津、嫁さんの叔父の酒蔵・花泉で16年務める。そこで感じたのが地元農家の取り組みだったそう。どんどん担い手もいなくなり、値段以上の重労働の米作りを肌で感じ、「田んぼを守りたい」その思いを形にしようと、花泉を独立し、四人の農家と共に農家を立ち上げた。清酒アカデミーの出身でもある。勉強家努力家の探求心旺盛な素晴らしい人柄。あの人柄にふれると、しっかり組みたくなってしまった。 地元の米で、地元に喜ばれる地酒を造りたい。地酒に対する思いも強く、30リットルの蒸溜した原酒は、三分の一が地元で消費される。90%が福島県内での販売。2005年特産品焼酎免許を取得し、製造。これは農家がスクラムをくんで作った焼酎。 またねっかは、特産品焼酎製造免許、輸出、小売、スピリッツ、リキュールそれらの製造および販売の免許を取得。ストーリーと味のバランスもとれて永久製造免許の取得に成功。小売りの立場も痛いほどわかるというのもあり、価格を設定したそうだ。 ねっかのある田んぼは、東京23区と同じ面積。4000人が住んでいる。しかし去年と今年で200人減っている。そういう場所だ。綿屋でおなじみの黒澤さんにも無農薬栽培を学んだそう。ただ、7ヘクタールの巨大な地、冬は雪が三メートル以上積もる積雪地域。本来無農薬栽培は、二月三月に雑草の芽、種をこわし、雑草が生えない土壌を造っていく。しかし雪で覆われた地面の下は実はあたたかく、雑草がなくなることはない。無農薬栽培にチャレンジはしたが、どんどん収穫量が減っていき、最後にはひとつの田んぼから二俵しかとれないという現実にも直面。無農薬はできなくても、やれることは全てやることにした。残留農薬、放射能チェック、流れ込む土も水も動物もすべての生態系の個体数も調べながら自分たちの田んぼを育ててきた。作付けしているお米は、五百万石、ゆめのかおり、山田錦、雄町、亀の尾、低アミロース米春陽など。
400㍑の小さな蒸留器しかないため120㍑しかとれない。沸点が30度で歩留まりが悪くコストがかかる。しかしねっかは「独自の酵母の開発」にいどんだ。土台はカプロンサンエチル。日本酒造りで酵母が生み出す香りの要素を独自のやり方でしっかりとお酒に残すことが可能になった。開栓後40度で強制劣化試験しても風味がかわらない試験も突破。これは沸点がまたポイントで。40度になるとできない。香りの飛ばない沸点を小さな蒸留器で可能にした。大手じゃ決してマネできない。ベルは実在する田んぼが描かれている。ねっかの隠し田だそうだ。ホームページも自分でつくった。発信をちゃんとしなくてはいけないんだと。夏は農家、冬は酒造り。大注目の蒸留所です。
むとう屋のこだわり
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宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
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蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
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楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴
※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください